2026年6月〜 児童発達支援・放デイの新規事業所で報酬引き下げへ。保護者が知っておくべきこと

2026年6月より、児童発達支援・放課後等デイサービスを含む一部の障害福祉サービスにおいて、新規に指定を受ける事業所の基本報酬が引き下げられます。厚生労働省が2025年12月に発表した臨時改定によるもので、既存の事業所には影響がない一方、新規開設の事業所のみが対象となる前例のない措置です。

なぜ新規事業所だけが対象なのか

児童発達支援や放課後等デイサービスの事業所数は近年急増しており、放課後等デイサービスは2012年度から約7.8倍に膨らんでいます。利用児童数や総費用額も大幅に増加しており、サービスの質を保ちながら持続可能な制度にするため、新規参入のハードルを適正化する狙いがあります。

対象となるのは、就労継続支援B型、共同生活援助(グループホーム)、児童発達支援、放課後等デイサービスの4類型です。

保護者への影響は?

現在通っている事業所には影響なし

すでに指定を受けて運営している事業所の報酬には変更がありません。お子さまが現在通所中の事業所のサービス内容や利用料に直接的な影響はありません。

新しい事業所を検討する際の注意点

2026年6月以降に新規開設される事業所は、報酬が低い状態でのスタートとなります。これにより、経営面での制約から職員の配置や支援内容に影響が出る可能性もゼロではありません。新しい事業所を選ぶ際は、支援プログラムの内容や職員体制をより注意深く確認することをおすすめします。

ブロッサム発達パークの見解

事業所数の急増に伴い、残念ながら支援の質にばらつきが生じている現状があります。今回の措置は、安易な新規参入を抑制し、質の高い支援を提供できる事業所が選ばれる環境を目指すものと言えます。

保護者の皆さまにとって大切なのは、事業所の「新しさ」ではなく「支援の中身」です。ブロッサム発達パークでは、お子さまの特性やお住まいのエリアに合った施設が見つかるよう、引き続き情報提供に努めてまいります。

参照:厚生労働省「障害福祉サービス等報酬の臨時改定について」/こども家庭庁「令和6年度障害福祉サービス等報酬改定について」

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