障害のある子どもが地域で暮らせる「こどもホーム」創設をこども家庭庁が検討

こども家庭庁は、障害のある子どもが生まれ育った地域の近くで生活できるようにするため、小規模な居住型施設「こどもホーム」(仮称)の創設を検討していることが明らかになりました。2026年2月に開かれた有識者検討会で方向性が示され、今後の法改正に向けた議論が進められています。

「こどもホーム」とは

これまで、家庭での養育が難しい障害のある子どもは、大規模な障害児入所施設に入ることが一般的でした。しかし、施設が自宅から遠い場所にあるケースも多く、家族との交流が減ってしまうという課題がありました。

「こどもホーム」は、より家庭に近い環境で、地域の中で生活できることを目指した小規模施設です。子どもたちが家族とのつながりを保ちながら、必要な支援を受けられる仕組みが検討されています。

重度の障害や医療的ケアへの対応

自傷行為や強度行動障害のある子ども、医療的ケアが必要な子どもについては、専門的なスキルを持つ職員の配置や、訪問看護などの外部サービスとの連携も想定されています。

ブロッサム発達パークの見解

「住み慣れた地域で暮らし続けられる」という方向性は、通所支援を利用されている多くのご家庭にとっても心強いニュースです。

現在、児童発達支援や放課後等デイサービスを利用しながら在宅で過ごしているお子さまの中にも、将来的に入所支援が必要になるケースがあります。そのときに、地域の中で家族との関係を保ちながら暮らせる選択肢が増えることは、長い目で見てとても重要な制度の前進です。

まだ検討段階ではありますが、今後の動向に注目していきたいと思います。

参照:共同通信「こどもホーム創設を検討 障害児入所でこども家庭庁」(2026年2月)/こども家庭庁「今後の障害児入所施設の在り方に関する検討会」

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